2006年04月01日

本屋に行きましょう (前)

 夜。新月を終えて生まれ変わった月が夜空に細く輝いている。
 今日もおにいちゃんは優苗ちゃんとお話をしているらしい。それが当たり前と言うような壁の隣での話し声。
 部屋に行けばそれこそ優しくボクを迎えてくれるけれども、二人の邪魔をしてまでお兄ちゃんと一緒にいようとは思わない。
 そんなことをするぐらいだったら本を読んだほうがいい。
 ……そうだ。本を読もう。
 半年ぐらい前から単身赴任で家を空けているお父さんとお母さんの部屋。そこは今ボクの読書部屋と化している。
 自分の部屋で読めよ、とおにいちゃんにも言われたけれど、お父さんとお母さんの部屋がボクのお気に入りなのだ。
 一度自室に寄り、今夜読む本を選ぶ。
 今日は……。これ、かな。
 一人の女子校生がスナイパーである主人公の青年に恋をする話。
 主人公が関わっている裏の世界を、危険で黒いから、と認めようとしないヒロインの頑なさが面白かった作品だ。
 オチは……まぁ、読んでみてからのお楽しみとしておこう。
 いざ本の世界へ。
 うきうきとココロが弾むのを感じながらお父さんたちの寝室へ向かった。

…まだまだ続くよ!
【関連する記事】
posted by =kei (D) at 02:26| Comment(2) | TrackBack(0) | テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

登場人物紹介

※ケータイサイトにはサイドバーがつかないのを忘れていました。
 登場人物の紹介をケータイからの閲覧者のために記事にしておきます。

皐月葉一(さつきよういち)
 当「ADVゲーム」主人公。
 高い身長と口の悪さと潜在的な三枚目が、彼を主人公らしくさせる。

皐月雹 (さつきひょう)
 主人公、葉一の一つ下の妹。
 ある理由によって苛められ、現在学園に通わずに家で勉強をしている。
 THE本の虫。

望月優苗(もちづきゆうな)
 皐月家のお隣さんで葉一と同級生の幼なじみ。ほんわかのほほん天然娘。
 しかし成績は学年トップクラス。
 才色兼備のはずなのに、誰にもそれを認めてもらえないある種フビンな人。
posted by =kei (D) at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | テキスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。